第4回プラチナ大賞 平成28年10月26日(水) 開催

大賞  総務大臣賞

雲南市(島根県)
幸雲南塾(大人版)
〜若者チャレンジによる持続可能なまちづくりへの挑戦〜

大賞  経済産業大臣賞

コマツ、石川県、石川県森林組合連合会(石川県)
地産地消型バイオマス利活用の推進と地方創生

集合写真 珠洲市1 珠洲市2 積水ハウス株式会社1 積水ハウス株式会社2

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2016年5月24日~7月21日、全国の自治体会員、法人会員より取り組みを募集し、9月8日の審査委員会による一次審査会にて10の取り組みが選出されました。
10月26日イイノホール(東京都千代田区) で開催された最終審査発表会では、各団体によるプレゼンテーションが行われ、大賞、総務大臣賞、経済産業大臣賞、優秀賞、審査委員特別賞(イノベーション賞)の各賞受賞が決定いたしました。
併せて受賞した自治体は、当会が制定する「プラチナシティ」に認定されました。

最終審査発表会・表彰式には、当会会員のみならず、来賓、一般参加者、メディア関係者等、多数の方々にご参加をいただき、盛会に終わることができました。
ご来賓、会員並びに関係者の皆さまには厚く御礼を申し上げるとともに、引き続き、「プラチナ社会」の実現に向けてご協力・ご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

最終審査結果・講演詳細

受賞団体 タイトル
取り組みの概要
発表者
大賞
総務大臣賞
雲南市
(島根県)
幸雲南塾(大人版)
〜若者チャレンジによる持続可能なまちづくりへの挑戦〜

H22-27年度で5期実施78名が卒業。塾生は専門家やメンターの支援を受けつつ、地域課題解決プランを作成するもの。7名起業、3名家業承継、その他雲南市のまちづくりに関わっている。業務は市からの委託により中間支援組織のNPOが実施、また同NPOは雲南市でのノウハウを生かし全国14箇所で姉妹塾の運営を後方支援している。

講演資料 [PDF:3429KB]

NPO法人おっちラボ

事務局長
小俣 健三郎

株式会社Community Care

代表取締役
歌田 ちひろ

大賞
経済産業大臣賞
コマツ
石川県
石川県森林組合連合会
(石川県)
地産地消型バイオマス利活用の推進と地方創生

H26年2月に石川県、森林組合連合会、同社が協定締結、バイオマスの活用、林業活性化等を目指す。H27年4月までに同工場でバイオマス蒸気ボイラシステムの稼働開始。施設能力は、チップ最大7000トン使用で、購入電力削減量150万kWh、CO2削減量3,000トンの効果が出る【いずれも年間】。H27年実績は55%、28年度はこれらの効果が回収できる見込み。また未利用間伐材の収集保管が進み、災害減少、森林経営意欲向上に繋がる。

講演資料 [PDF:3101KB]

コマツ

粟津工場 生産技術部
農業/林業支援グループ 主幹
三谷 典夫

優秀賞 新潟市
(新潟県)
「新潟発 わくわく教育ファーム」の推進
〜子どもたちに「生きる力」を育み、生産者とともに歩む大農業都市の更なる発展へ〜

同市は稲作を中心に農業が盛ん。H26.5「大規模農業の改革拠点」国家戦略特区指定、H28.4G7新潟農業大臣会合が開催。H26年度より掲題事業を実施。子供・市民が食・農を学ぶもので、「新潟市アグリパーク」(施設)、「アグリ・スタディ・プログラム」を展開、学習指導要領にも準拠(全国発)。アグリパークへの協力農家はH26年度243人からH27 754人に増加。市主導だが大学・PTAの評価、一般向けの収益事業、企業寄付など、関係者との協働、持続的な運営に取り組んでいる。

講演資料 [PDF:16421KB]

新潟市

農林水産部 特区・食文化担当部長
笠原 明夢

新潟大学 特任教授

前新潟市教育委員会教育政策監
伊藤 充

㈱ウェルシィ
㈱三菱ケミカルホールディングス
地下水を飲料化する自立分散型給水システム
「地下水膜ろ過システム」による国内外の持続可能なまちづくりへの貢献

同社の地下水ろ過システム」は全国1,160件海外でも途上国等に納入済み。水源は地下水に加え工業用水や沢の水も可能。熊本地震の際には納入済み4病院で機能維持に加え地域住民への水供給など、同システムが大きな役割を果たした。自治体とは導入後のサポート、産総研や大学等、国連組織、各種外部団体とも連携を行っている。

講演資料 [PDF:3335KB]

株式会社ウェルシィ

常勤顧問
渡辺 愛彦

養父市
(兵庫県)
養父市が拓く中山間地の未来
〜過疎地域から日本を変える!〜

H26.5過疎地として唯一国家戦略特区に指定。当初内容は①農地の流動化に関する農業委員会の関与の廃止②シルバー人材センター会員における労働時間規制の緩和。実績は①農業委員会と市の事務分担により、平均事務処理機関が14日に半減他。②農業生産法人11社設立。③特区融資保証6件約1億円、④古民家再生・酒類のネット販売など。また好影響として休耕田の再生、植物工場立地、農産物の産地化などが進む 。シルバー人材センターの活動活性化や健康づくりも進展。

講演資料 [PDF:4546KB]

養父市長

広瀬 栄

久山町
(福岡県)
健康を柱とした安心・元気な「健康が薫る郷」のまちづくり
―久山町健診事業・久山町研究―

S36年に町の健診事業と九大の疫学実態調査を共同で開始、以後55年に渡り継続実施。健診受診率は常に80%以上、健康問題の変化とともに、糖尿病、認知症を順次追加、また生活改善として栄養・歯科・ストレスチェック等も順次導入。体制は市・九大・地元開業医の密接な連携、またH17に「久山生活習慣病研究所」を設立し研究と健康管理を推進。脳卒中・心疾患・がんを含む死亡率は全国より18-50%低い。久山をモデルとして同町を含め全国8か所1万人の認知症コホート研究も開始された。全国表彰7以上

講演資料 [PDF:6598KB]

久山町役場 ヘルスC&Cセンター

副センター長兼総括保健師
角森 輝美

西之表市
中種子町
南種子町
(鹿児島県)
産学公連携による学びの島で夢づくり、生きがいづくり
〜「自然と共生するスマートエコアイランド種子島」構想の実現に向けて〜

種子島の状況は日本や世界が今後直面する課題の鏡。島単独で解決が困難な部分は島外と積極的に連携して解決・改善を目指し、H26年度より「スマートエコアイランド種子島」構想に取り組む。2年間でエネルギー(蓄熱輸送・バイオディーゼル)、医療福祉(熱中症アラーム、認知症対策)、農林水産業等多くの分野で、10以上の大学企業との連携が進展、1,000人以上の島民と交流、特に高校生の理解と意識変化が進む。基幹産業のさとうきびでは品種改良に加えエネルギー等周辺分野も拡大方向。

講演資料 [PDF:11954KB]

中種子町

町長
田渕川 寿広

審査委員特別賞
(イノベーション賞)
浜松市
(静岡県)
地域資源を活用した「地産地消」・「地産外商」による地方創生
〜This is HAMAMATSU Style〜

地方創生の取組として、エネルギーと天竜材の地産地消・地産外商を積極的に推進。H24年度にエネルギービジョンを策定し再生可能エネルギーを積極導入、太陽光発電導入量は275千kW(全国1位)、9割が地元が設置運営。H28地域PPS㈱浜松新電力が販売事業開始。他バイオマス・小水力発電も計画中。林業はH22FSC森林認証を取得、認証材生産量も増加。H25-27で林業従事者38名採用。組織は「浜松市スマートシティ推進協議会」「浜松地域FSC・CLT利活用推進協議会」など。各分野とも全国表彰3回受賞

講演資料 [PDF:2082KB]

浜松市

市長
鈴木 康友

㈱正興電機製作所 正興電機製作所グループ 健康経営の取組み

当会プラチナ構想に強い共感を受けH25に健康社員・家族育成を開始。自身の健康データの見える化と生活習慣改善支援、運動支援コンテンツの拡充等を実施。当初から九大(継続中)、H27は産業医大と連携。健診データ、健保組合データからは一定の効果あり。また本システムは大手金融機関を含め数社に販売済。今後は当社同様の価値観を有する企業を中心に販売、自治体の健康福祉業務支援にも進出予定。地域表彰1回受賞

講演資料 [PDF:1131KB]

㈱正興電機製作所

代表取締役社長
福重 康行

みやま市
(福岡県)
エネルギーとしあわせの見えるまちづくり
〜スマートコミュニティみやまの実現〜

同市はH22より太陽光補助。発電施設促進条例の制定等を経てH27.3「みやまスマートエネルギー」を創設。①市他所有太陽光発電施設と個人宅余剰電力を活用し、低圧電力138ヵ所、高圧電力66ヵ所(再エネ率35%)に販売。H28販売計画27億円 ②需給管理業務も実施 ③高齢者見守り等の家庭向け情報提供(3,000世帯目標) ④九大連携で2,060世帯モニタービッグデータの活用等実施中。市・同社との協定済4者、市との連携で事業モデル検討開始9自治体など他との連携拡大中。H27市が中学生向けエネルギー教育開始。全国表彰1

講演資料 [PDF:3324KB]

みやま市

副市長
高野 道生

当日のプログラム

《講演の様子を動画でご覧になれます》

2016年10月26日(水) 開場12:45 開会13:15
開催会場:イイノホール(東京都千代田区)

13:15

開会挨拶/運営委員長・審査委員長・来賓ご挨拶
動画で見る開会挨拶~来賓ご挨拶 〔14m32s〕


開会挨拶 運営委員長 増田寛也氏

開会挨拶 小宮山 宏 会長

審査委員長 吉川弘之氏

来賓ご挨拶 公明党 伊佐進一様

来賓挨拶 民進党 玉木雄一郎様
13:45

最終審査発表
動画で見る選出10団体によるプレゼンテーション〔1h24m15s〕

(発表時間:1団体8分)
15:35

プラチナ大賞受賞団体 取り組みのその後 ご報告
動画で見る受賞団体のその後~特別表彰 〔1h17m45s〕

徳島県知事 飯泉 嘉門 様
第1回平成25年7月25日開催)優秀賞
「とくしまサテライトオフィスプロジェクト ~「第1回プラチナ大賞優秀賞」受賞のその後~ 講演資料
15:55

プラチナ特別表彰の方によるご講演と表彰式



特定非営利活動法人 グラウンドワーク三島 専務理事 渡辺 豊博 様
『市民力・地域力を結集 グラウンドワーク三島の挑戦』>詳細

地域活動団体 鹿屋市柳谷自治公民館 館長 豊重 哲郎 様
『地域再生 ~行政に頼らない感動の地域づくり~』>詳細
16:50

審査結果発表/表彰式/「プラチナシティ認定」
―ご挨拶・大臣賞授与―
動画で見る総務副大臣・経済産業省大臣政務官ご挨拶 〔8m4s〕
動画で見る審査結果発表~閉会挨拶 〔35m41s〕


総務副大臣 あかま 二郎 様

経済産業省 大臣政務官 中川 俊直 様
17:25

審査講評


プラチナ大賞審査委員長 吉川 弘之
17:30

閉会挨拶


プラチナ構想ネットワーク幹事長 岩沙 弘道(三井不動産株式会社 代表取締役会長)