プラチナ森林フル活用WG


 
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目的

プロジェクトの背景と目的 (2017年11月プラチナ森林フル活用プロジェクト設立時)

 国内森林は、近い将来、大量伐採が必要な状況です。しかし現状では、海外木材との競合等による事業経営の困難さ、関係者の減少と高齢化の進行、不在地主の増加等のため、従来の方法による林業経営の課題解決は困難と思われます。 他方、行政サイドでは、このような状況を改善すべく「地方創生」や地域循環経済の形成に向け、林業関連施策が拡充されてきています。
 また、福島県会津地域13市町村、福井県あわら市等の地域では、行政の支援も最大限に活用しつつ、民間事業者主導による、国内森林資源をフルに活用した革新的な事業が始動・展開されています。その特徴は、従前を大きく上回る規模で、川上~川下のサプライチェーン全体を見通した事業採算性を確保することが前提となっています。
 以上の状況を踏まえ、プラチナ森林フル活用プロジェクトは、森林資源をフルに活用する方向のもと、民間事業の立ち上げと経営についての基礎フレームを作成するとともに、関係者との具体的な連携方法や行政の支援策について検討することを目的として実施します。



実施概要

座長

久保山 裕史氏
(国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 林業経営・政策研究領域長)

副座長

高田 克彦氏
(秋田県立大学 木材高度加工研究所 教授・所長)

メンバー

会員・協力団体

事務局

一般社団法人プラチナ構想ネットワーク

株式会社アルファフォーラム

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